指定したセルから横に200列~400列目の列を削除したい

以下は指定セルをA1とした場合の設定方法です。
-------------------------------------------------
1、セル指定でA1に移動
2、セル移動で横に200移動
3、セル位置取得でそのセルの「行」「列(はじめの列)」を記憶
4、セル指定でA1に移動
5、セル移動で横に400移動
6、セル位置取得でそのセルの「行」「列(最期の列)」を記憶
7、指定範囲削除コマンドで、3と6で取得した列を設定

・使用するコマンド
エクセルブックを開く、エクセル範囲指定、エクセル指定範囲の移動、エクセルのセル位置を取得、エクセル指定範囲を削除
・使用するソフト
エクセル

読み取り専用エクセルを開いて操作したい

読み取り専用のエクセルを開く際、読み取り専用で開くかどうかのポップアップが表示されますが、エクセルのブックを開くコマンドでは、確認画面を選択することができないため、エラーになります。回避方法は、ファイルを開くでエクセルを開いた後、ポップアップ画面で操作をし(キー操作)、その後開いているブックを覚えるコマンドを使うことで、その後の操作をエクセルコマンドで行うことができます。

・使用するコマンド
ファイルを開く、キーボード入力、開いているブックを覚える
・使用するソフト
エクセル

フィルタをかけた行を削除したい

エクセルでフィルタをかけ、フィルタでソートされた行を削除します。
削除したい1行目と最終行の行番号を取得し、削除コマンドで範囲を指定し削除します。

・使用するコマンド
エクセルコマンド(エクセル専用コマンド)、エクセルのセル位置を取得、エクセルの指定範囲を削除、エクセル範囲指定、ショートカットキーを入力、キーボード入力
・使用するソフト
エクセル

ブラウザ操作で前のページに戻りたい

ブラウザ操作で前のページに戻りたい

1)ブラウザの戻るショートカットキーで戻る方法
D:キーボード>入力:ショートカットキーでAlt+←を登録します
※アシロボブラウザではなく、ChromeやEgdeを使用します

2)Javascriptコマンドを使用して戻る方法
L:ウェブブラウザ>JavaScript実行コマンドに以下を登録します
history.back();

・使用するコマンド
ブラウザ起動、ショートカットキー、JavaScript実行

スプレッドシートを開きたい

スプレッドシートコマンドで、スプレッドシートは開けません。
裏側で読み込むことで操作をします。

前提として、スプレッドシートコマンドの仕様は、
エクセルコマンドとは異なり、直接画面上でシートを操作するものではなく、
APIを利用して裏側から自動的にシート読込やコピー、貼り付け等を行うものです。

そのため、目で見えなくても、値取得や値の入力は可能となります。

サンプルのシナリオは、作成済みのスプレッドシートを読み込み、新規ワークシートを追加するシナリオです。

・使用するコマンド
スプレッドシートを読み込む、新規シート

エクセル最終行の記憶の仕方(専用コマンド)

エクセルのデータが入っている最終セルをアシロボに記憶させる方法です。
J.エクセル・csvの「最終行取得」コマンドを使用します。
列指定、シート全体指定を選択することができ、それぞれ指定した内容で
最終行を取得することが可能です。
例)A列指定→A列のデータが入っている最終行を取得
  シート全体指定→表示しているシートのデータが入っている最終セルの行数を取得

【設定方法】
1)エクセルを開く(J.エクセル・csvのブックを開くを使用)
2)セルの最終行を取得する(J.エクセル・csvの最終行取得を使用)
  ※対象(列指定/シート全体)を選択する

・使用するコマンド
エクセルコマンド(エクセル専用コマンド)、続行確認
・使用するソフト
エクセル

フォルダ内のPDFを全て処理する

同一フォルダ内にある同じ拡張子のファイル(ここではPDFファイル)を
ファイルがあるだけ開き→閉じ→フォルダを移動する、という処理を行います。
同一拡張子の複数ファイルを続けて処理したいときに有効な手順です。

【操作方法】
1)フォルダループコマンドを設定
  フォルダ場所:対象ファイルの格納フォルダを指定
  取得対象:ファイル
  ループ順序:任意の順番を選択
  拡張子:対象ファイルの拡張子を入力(例:.pdf)
  データ参照ID:対象ファイルのファイルパスが記憶されるので、わかりやすく設定
  (例:PDFファイル)
2)ファイルを開く
  1で設定したデータ参照IDを選択
3)ファイルを閉じる
  ショートカットキー「alt+F4」を設定
4)ファイルを移動
  ファイル場所:1で記憶したデータ参照IDを選択
  移動先フォルダ場所:移動先のフォルダパスを指定

詳細はサンプルシナリオにてご確認ください。

・使用するコマンド
データの記憶(環境情報)、フォルダ内をループ、ファイルを開く、ショートカットキーを入力、ファイルを移動

動作時間を短縮したい

アシロボの動作時間を短縮したい場合の操作設定です。
B.待機・終了・エラーの「コマンド間待機時間を変更」コマンドを設定します。
アシロボは仕様として、コマンドとコマンドの間に0.5秒の待機時間が設定されています。
動作が完了しきる前に次の動作に移ってしまうことを防ぐための時間です。
この待機時間を短縮できるのが、「コマンド間待機時間を変更」コマンドです。
動作が安定している箇所に入れ、速度を速めることが可能です。
待機秒数は0秒から設定できますが、動作の様子を見て0.05秒等、秒数を調整いただくのがよいかと思います。

なお、初期値の0.5秒自体を変更することも可能ですが、すべてのシナリオの速度が変更されるため、
秒数設定には注意が必要です。
変更する場合は、下記手順で変更します。

【コマンド間待機時間変更方法】
1)シナリオ一覧画面、右上の三本線メニューをクリック
2)一般設定内、「コマンド間待機時間」欄にて設定を変更

・使用するコマンド
コマンド間待機時間を変更

iframe(アイフレーム)の見つけ方

ウェブサイトの仕様によっては、iframe(アイフレーム)という作りでサイトが構成されている場合があります。
アシロボブラウザの調査モード(青い文字盤)に表示がされますが、稀に調査モードでは表示されないケースがあります。
その場合は、chromeやEdgeの検証ページを用いてiframeを確認する必要があります。

【確認方法】
1)操作したい場所でマウスを右クリック
2)表示されたメニューから検証(または開発者モードで調査する)をクリック
  (またはF12キーを押す)
3)画面上にソースコードの画面が表示される
4)ソースコード画面の左上にある四角のマークを矢印がさしているマークをクリックし、
  本来のページ内で選択したい箇所をクリックする
5)ソースコード画面上で4でクリックした箇所に色付けがされる
6)色付けされたところから少しずつ画面を上にスクロールする
7)framesetやiframeという表記があったら、
  iFrameが使用されているということになります

詳細な手順については、ダウロード資料をご確認ください。

・使用するコマンド
iframeに入る、iframeから出る
・使用するソフト
chrome、Edge

ライセンスキーのファイル(rplzファイル)が開けない

ライセンスキーのファイル(拡張子:rplzのファイル、ワンデーライセンスキー等)は、
開くことができないファイルとなっております。
開かず、そのまま使用しますので、ダウンロード等を行った場合は、
そのまま開かずにデスクトップ等のわかりやすい場所に保存してください。

使用方法は下記の通りです。
1)インストールしたアシロボを起動
2)画面に表示される「ライセンスをインポート」ボタンをクリック
3)ファイル選択画面が表示されるので、ライセンスキーのファイルを選択
4)ライセンスキーが認証される