開いている複数のウィンドウを閉じる

アプリやエクセルなど、開いているウィンドウを閉じる方法をご紹介します。
アプリなどの画面は「alt+F4」というショートカットキーで閉じることが可能です。
エクセルは、専用コマンドに「ブックを閉じる」コマンドがあり、エクセル参照IDで設定して閉じます。

・使用するコマンド
アプリ起動、ショートカットキー、エクセル専用コマンド
・使用するソフト
メモ帳、エクセル

シナリオが勝手に緊急停止になってしまう

シナリオ実行時に勝手に緊急停止になってしまうことがあります。
一般設定で緊急停止オプションを「マウス左上」に設定している場合に発生します。
マウスカーソルが画面左上角の緊急停止の位置に移動してしまうことが原因ですが、マウスが実際に移動してしまう以外に、リモート接続などによる影響も考えられます。
リモート接続を接続/解除する場合にマウスカーソルが移動してしまうことがあるためです。
シナリオ実行時、勝手に緊急停止してしまう場合は、緊急停止の方法を変更することで回避することができます。
シナリオ一覧画面、右上の三本線メニュー、一般設定内、緊急停止オプションで設定を変更します。
マウス左上以外の方法を設定ください。

csvでエクセルを使わずに行末に文字を追加する

csvファイルをエクセルで開かずに行末に文字を追加するシナリオです。
メモ帳でcsvファイルの内容を開き、文字を追加する処理を行います。
文字の追加は、行末にある改行を別の文字に置換する形で行います。

・使用するコマンド
アプリ起動、ショートカットキー、コピー内容を記憶、文字を置換、文字列抽出(改行・空白を削除)、キーボード入力(貼り付け)
・使用するソフト
メモ帳

貼り付けコマンドを使用しているとエラーが表示される

貼り付けコマンドを使用している時に、Can't open clipboard for readingというエラーメッセージが表示されることがあります。
このエラーは、別のプログラムがWindowsのクリップボードを利用中に、アシロボも同時にクリップボードを利用しようとするときに発生しているエラーである可能性がございます。

回避方法としては、「キーボード入力(貼り付け)」ではなく、普通の「キーボード入力」を使用するという方法となります。クリップボードを使わなくなるため、エラーを回避できる可能性がございます。

また、31,999文字以上のデータを貼り付けされようとしている場合にも、同様のエラーが出現する可能性がございます。
※31,999文字は、貼り付けの限界値です

・使用するコマンド
文字(貼り付け)

シナリオ実行中に途中で止めたい(緊急停止)

シナリオを緊急停止させるには、マウスカーソルを画面左上角の位置に移動させ、停止するまで待機します。コマンドとコマンドの間に、この位置にカーソルがあるかをチェックしているため、すぐには止まらないケースもあります。
緊急停止の方法は、ESCキーの長押しにも変更が可能です。
シナリオ一覧画面、右上、三本線メニュー内の一般設定、緊急停止オプション欄より変更が行えます。

【緊急停止の注意ポイント】
・ループコマンドの際は、ループが終了しないと検知出来ない
・待機コマンドの場合は、10秒毎に確認します。
・画像が出現するのを待つコマンドは、ざっくり検索(ピクセル)が100%未満の場合のみ、定期的に緊急停止条件を確認します。確認頻度は、画面のピクセルを一行確認し終えたタイミングです。例えば、端末の画面解像度が1920x1080であった場合、画面を探している道中、1080回ほど緊急停止条件を確認します。

シナリオをインポートするとエラーメッセージが表示される

下記の場合、シナリオのインポート時にエラーとなります。
・すでに作成済みのシナリオに同じタイトルものがある場合
・シナリオを作成したアシロボのバージョンより、インポートしようとしているアシロボのバージョンが古い場合

同じタイトルがある場合は、新しく作成する側のタイトルを工夫し、既存のシナリオと同一にならないようにすることでエラーを解消できます。
バージョンが合わない場合は、インポートする側のアシロボのバージョンアップを行うことでインポートが行えるようになります。

・使用するコマンド
インポート
・使用するソフト
アシロボ

シナリオを実行したら、コマンドが消えてしまった/コマンドが貼り付けられてしまった

シナリオを実行した際に、シナリオ編集画面を操作していないのに、コマンドが消えてしまったり、貼り付けられてしまったりすることがあります。
これは、操作対象の画面が選択されていないために、アシロボ自体にフォーカスが当たってしまうことが原因です。主に、ショートカットキー操作などを行うときに予期せぬ動作が発生します。
「キーボード入力(貼り付け)」コマンドの前に、「最前画面切り替え」コマンドや「画面切り替え(名前)」コマンドで操作対象のウィンドウを最前にすることで上記の事象を回避することが可能です。
また、この現象が発生し、シナリオが消えてしまった場合は、慌てず、一度シナリオ一覧に戻るのがよいでしょう(この時、シナリオは保存しないでください。保存してしまうと、シナリオが消えたままとなってしまいます)。
また、定期的にシナリオのバックアップを取っておくと、万が一に備えることができます。

・使用するコマンド
ショートカットキー

シナリオのフォルダごとエクスポート/インポートしたい

シナリオフォルダごとエクスポートを行いたい場合は、エクスポート(全)ボタンからは行えません。個別に対応する必要があります。
フォルダタイトルをクリックすると右側に「フォルダエクスポート」というボタンが表示され、こちらからエクスポートが行えます。
.rpdzという拡張子のフォルダがダウンロードされます。
インポートしたい場合は、この.rpdzという形式のファイルを選択する必要があります。
インポートボタンをクリックし、表示されたインポートのダイアログボックス内、右下のファイルの種類欄をRPDZファイルに変更します。するとダウンロードしたフォルダが表示され、選択できるようになるので、選択して、インポートを行います。

シナリオのファイルが開けない

アシロボのシナリオファイル(rpzファイル)は、直接開いて使用することはできません。アシロボにインポートして初めて内容を確認できるようになります。
シナリオのインポートは、シナリオ一覧画面>上部にある「インポート」ボタンより行います。

クリップボードを空にしたい

コピー等で取得された情報を削除したい場合に使用できるシナリオです。
コマンドプロンプトを使用し、指定文言を入力すると削除が行えます。
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win+R 「ファイル名を指定して実行」を開く
cmd  コマンドプロンプトを起動する
echo off | clip キーボード入力で「echo off | clip」と入力する ※Enterキーありと設定する
alt+F4 コマンドプロンプトを閉じる
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・使用するコマンド
ショートカットキー、キーボード入力(文字)