ブラウザ操作で前のページに戻りたい

ブラウザ操作で前のページに戻りたい

1)ブラウザの戻るショートカットキーで戻る方法
D:キーボード>入力:ショートカットキーでAlt+←を登録します
※アシロボブラウザではなく、ChromeやEgdeを使用します

2)Javascriptコマンドを使用して戻る方法
L:ウェブブラウザ>JavaScript実行コマンドに以下を登録します
history.back();

・使用するコマンド
ブラウザ起動、ショートカットキー、JavaScript実行

iframe(アイフレーム)の見つけ方

ウェブサイトの仕様によっては、iframe(アイフレーム)という作りでサイトが構成されている場合があります。
アシロボブラウザの調査モード(青い文字盤)に表示がされますが、稀に調査モードでは表示されないケースがあります。
その場合は、chromeやEdgeの検証ページを用いてiframeを確認する必要があります。

【確認方法】
1)操作したい場所でマウスを右クリック
2)表示されたメニューから検証(または開発者モードで調査する)をクリック
  (またはF12キーを押す)
3)画面上にソースコードの画面が表示される
4)ソースコード画面の左上にある四角のマークを矢印がさしているマークをクリックし、
  本来のページ内で選択したい箇所をクリックする
5)ソースコード画面上で4でクリックした箇所に色付けがされる
6)色付けされたところから少しずつ画面を上にスクロールする
7)framesetやiframeという表記があったら、
  iFrameが使用されているということになります

詳細な手順については、ダウロード資料をご確認ください。

・使用するコマンド
iframeに入る、iframeから出る
・使用するソフト
chrome、Edge

Edgeを起動するとエラーになる

ブラウザ起動でEdgeを起動したときにエラーが発生する場合の対応方法です。
ログを確認すると下記のようなエラーとなる場合があります。
Supported webdriver for version 112 is not found, try the latest available: version 111.
Failed to run browser: Message: disconnected: not connected to DevTools
(failed to check if window was closed: disconnected: not connected to DevTools)
(Session info: MicrosoftEdge=112.0.1722.39)
ブラウザはバージョン112を起動しようとしているにもかかわらず、アシロボ側でそれが見つからないというエラーとなっています。
この場合は、アシロボをバージョンアップすることでエラー解消となる可能性がございますので、アシロボのバージョンアップをお試しください。

・使用するコマンド
ブラウザ起動
・使用するソフト
Edge

証明書選択が必要なブラウザを操作する

証明書が必要なブラウザの場合、アシロボブラウザからは操作が行えない可能性があります。
それを操作できるようにするための方法です。
ーーーーーーーーーーーーー
1)ブラウザ起動(ユーザ情報引継)でYahoo!などのページを起動
2)別タブを開き、本来開きたいページのURLを入力して起動
3)2のブラウザ画面を派生ブラウザ画面として記憶
4)パスワードの入力など、必要な処理を行う

・使用するコマンド
ブラウザ起動(ユーザ情報引継)、ショートカットキー、派生ブラウザ画面記憶、HTML系操作コマンド
・使用するソフト
chrome

Googlechromeを起動するとバージョンが不一致ですというエラーが表示される

アシロボで起動するchromeのバージョンと、実際に使用しているchromeのバージョンが不一致の場合に表示されるエラーです。
アシロボは最新のバージョンから遡って5バージョンを使用することが可能です。
このエラーが発生した場合は、まずはアシロボのバージョンが最新であるかをご確認ください。最新バージョンでない場合はアシロボのバージョンアップをお願いいたします。
アシロボが最新バージョンにもかかわらずバージョンが一致しないと表示される場合は、お使いのPCにてお使いのchromeのバージョンをご確認ください。最新から5バージョンの中に含まれないバージョンをお使いの場合は、chromeのバージョンアップが必要となります。

・使用するコマンド
ブラウザ起動
・使用するソフト
chrome

Xpath以外のエレメントを使用したい

調査モードを有効にした場合に表示されるXpath以外の項目(idやnemeなど)を選択したい場合の方法です。
調査モードを表示し、青い枠と青い文字盤を取得したい箇所に表示します。その後、ctrlキーを押しながら右クリックします。すると、青い文字盤がグレーの表に変わります。
グレーの表の中に各エレメントが表示されていますので、マウスで選択し、左クリックで選択、コピーすることが可能です。

・使用するコマンド
ウェブブラウザ
・使用するソフト
アシロボブラウザ、chrome、edge

チェックボックスにチェックが入っているのに入っていないと判定されてしまう

HTMLチェック確認コマンドを使用した場合に、ウェブサイト上ではチェックボックスにチェックが入っているのに「チェックが入っていない」と判定されてしまう場合があります。
その場合は、設定しているXpathに「/input」を追加いただくと正しくチェックボックスを判定してくれる可能性があります。
Xpathの末尾に「/input」を追加し、動作をお試しください。

・使用するコマンド
HTMLチェック確認
・使用するソフト
アシロボブラウザ、chrome、edge

chromeやedgeの画面で調査モードを使いたい

ブラウザ起動コマンドで起動ブラウザをchromeやedgeに選択し、表示される設定欄から「調査モード拡張機能」にチェックマークを入れることで拡張機能として使用できるようになります。
画面上で使用できるようにするには、拡張機能をオンにする必要があります。
拡張機能をオンにする方法については、ダウンロード資料をご参照ください。

・使用するコマンド
ブラウザ起動
・使用するソフト
chrome、edge

ブラウザ起動(ユーザ情報引継)コマンド内の、プロファイルパスを設定するには

マニュアル内、「ブラウザプロファイルの使い方」を参照下さい。
GoogleChrome、MicrosoftEdgeでプロファイルパスを取得したい場合は、各ブラウザのURL(アドレスバー)に以下を入力する。

GoogleChrome : chrome://version
MicrosoftEdge : edge://version

ページに表示されたプロファイルパスをコピーし、ユーザ情報引継ぎコマンドに設定する。
取得できるプロファイルパスは、ユーザ毎に異なるが、以下のような文字列です。

例)C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Profile 1
  C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Microsoft\Edge\User Data\Default

エラーコード:Failed to HTML typewrite: Message: move target out of bounds と表示された場合

アシロボブラウザのHTMLクリックやHTMLキーボード入力、HTMLドロップダウン操作コマンドにて、「move target out of bounds」のエラーが出る場合、このエラーは、操作したいHTMLエレメントがブラウザ画面上に表示されていなく、スクロールが必要な時に現れたりします。
または、設定しているターゲットが複数、ページ上にあり、それが原因でエラーとなっている可能性も考えられます。

・使用するコマンド
ウェブブラウザコマンド