特定の日付以前、以降で動作を分岐させたい
特定の日付以前か以降かで動作を分けたい場合に使用できるシナリオです。
サンプルでは、今日の日付が20日以前か以降かで動作を分岐させています。
数値比較コマンドを使用し、記憶した日付の数値と、比較したい日付の数値を比較させ、設定を行います。
画面を認識して閉じる
現在PC画面上で選択されているウィンドウ(画面)名を取得し、そのウィンドウ(画面)を閉じます。
選択されているウィンドウ(画面)が異なる場合は、条件分岐により、閉じる事なく、開いたままにしておきます。
ワイルドカード(*)にてファイルの有/無を確認
ワイルドカード(*)と繰り返しコマンドを使用し、対象フォルダに拡張子.xlsxファイルが格納されるまで繰り返し確認を行います。
サンプルシナリオでは、ファイルが無ければ繰り返しの最初に戻り、ファイルが見つかるまで繰り返し(ループ)を行うので設定にご注意下さい。
祝日での分岐
予め記憶している本日の日付が祝日だった場合、日付計算コマンドと数値の分岐コマンドを使用し、祝日だった場合とそうでなかった場合の分岐処理を行う。
画像の有無での分岐
画像があった場合、無かった場合で分岐処理をするシナリオです。サンプルシナリオは、エクセルの印刷画面で、印刷向きが縦方向だった場合、横方向に変更し印刷を行います。横方向になっていれば、「このまま印刷をしますか?」と続行確認表示をします。「はい」を押すと印刷、「いいえ」を押すと緊急停止します。
- ・使用するコマンド
- データの記憶(環境情報)、エクセル専用コマンド、待機(秒)、ショートカットキーを入力、画像を探す、マウス移動(画像認識)、続行確認、${}
ファイル・フォルダの有/無を確認
任意のエクセルが指定のフォルダの中にあれば開く。無ければ3秒待って対象ファイルの有無の確認を10回繰り返します。
サンプルシナリオでは、最終的に対象ファイルが無ければ、エラー処理・確認コマンドを使用して、「指定のファイルが検索対象フォルダ内にありません。」という続行確認のメッセージを表示しています。
- ・使用するコマンド
- データの記憶(環境情報)、繰り返し(回数)、ファイル・フォルダの有/無を確認、繰り返しを抜ける、ファイルを開く(ファイル名)、エラー確認・処理、待機、続行確認、${}
- ・使用するソフト
- なし
- カテゴリー :
- 【サンプルシナリオ一覧】
- 条件分岐
参照ID分岐(セルが空白になるまで動作を繰り返したい)
データ参照IDと空白を比較して分岐処理を行うシナリオです。
サンプルシナリオでは、エクセル帳票の対象の列が「空のセル」になるまで、繰り返し処理と分岐処理を行います。「空のセル」がデータ参照IDに記憶されたら、繰り返し処理を抜けます。
毎回変動する行数に対して繰り返し処理を行いたい場合などに応用できるシナリオです。
- ・使用するコマンド
- データの記憶(環境情報)、エクセル専用コマンド、繰り返し(回数)、繰り返しを抜ける、数値比較、文字列比較
- ・使用するソフト
- エクセル
- カテゴリー :
- 【サンプルシナリオ一覧】
- 条件分岐
文字比較を使った条件分岐
比較条件として設定した文字列と記憶したデータ参照IDの比較を行い、分岐処理を行うシナリオです。
サンプルシナリオでは、エクセル帳票の対象の列が「空のセル」になるまで、繰り返し処理と分岐処理を行います。「空のセル」がデータ参照IDに記憶されたら、繰り返し処理を抜けます。
文字列の比較条件は、完全一致・部分一致など細かな設定が可能です。
※毎回変動する行数に対して繰り返し処理を行いたい場合などにも応用できるシナリオです。
- ・使用するコマンド
- データの記憶(文字)、データの記憶(環境情報)、エクセル専用コマンド、繰り返し(回数)、参照ID比較、繰り返しを抜ける、数値比較、文字列比較、${}
- ・使用するソフト
- エクセル
数値比較を使った条件分岐
比較条件として設定した数値と記憶したデータ参照IDの比較を行い、分岐処理を行うシナリオです。
数値比較コマンド内で、細かに比較記号の設定が可能です。
サンプルシナリオでは、先に繰り返す回数をエクセル関数「=row()」を使用して求めています。変動する繰り返し回数をデータ参照IDに記憶し、繰り返し(参照ID)に代入し、繰り返し処理を行います。
- ・使用するコマンド
- データの記憶(環境情報)、エクセル専用コマンド、ショートカットキーを入力、キーボード入力(文字)、繰り返し(参照ID)、数値比較、${}
- ・使用するソフト
- エクセル