動作時間を短縮したい

アシロボの動作時間を短縮したい場合の操作設定です。
B.待機・終了・エラーの「コマンド間待機時間を変更」コマンドを設定します。
アシロボは仕様として、コマンドとコマンドの間に0.5秒の待機時間が設定されています。
動作が完了しきる前に次の動作に移ってしまうことを防ぐための時間です。
この待機時間を短縮できるのが、「コマンド間待機時間を変更」コマンドです。
動作が安定している箇所に入れ、速度を速めることが可能です。
待機秒数は0秒から設定できますが、動作の様子を見て0.05秒等、秒数を調整いただくのがよいかと思います。

なお、初期値の0.5秒自体を変更することも可能ですが、すべてのシナリオの速度が変更されるため、
秒数設定には注意が必要です。
変更する場合は、下記手順で変更します。

【コマンド間待機時間変更方法】
1)シナリオ一覧画面、右上の三本線メニューをクリック
2)一般設定内、「コマンド間待機時間」欄にて設定を変更

・使用するコマンド
コマンド間待機時間を変更

iframe(アイフレーム)の見つけ方

ウェブサイトの仕様によっては、iframe(アイフレーム)という作りでサイトが構成されている場合があります。
アシロボブラウザの調査モード(青い文字盤)に表示がされますが、稀に調査モードでは表示されないケースがあります。
その場合は、chromeやEdgeの検証ページを用いてiframeを確認する必要があります。

【確認方法】
1)操作したい場所でマウスを右クリック
2)表示されたメニューから検証(または開発者モードで調査する)をクリック
  (またはF12キーを押す)
3)画面上にソースコードの画面が表示される
4)ソースコード画面の左上にある四角のマークを矢印がさしているマークをクリックし、
  本来のページ内で選択したい箇所をクリックする
5)ソースコード画面上で4でクリックした箇所に色付けがされる
6)色付けされたところから少しずつ画面を上にスクロールする
7)framesetやiframeという表記があったら、
  iFrameが使用されているということになります

詳細な手順については、ダウロード資料をご確認ください。

・使用するコマンド
iframeに入る、iframeから出る
・使用するソフト
chrome、Edge

ライセンスキーのファイル(rplzファイル)が開けない

ライセンスキーのファイル(拡張子:rplzのファイル、ワンデーライセンスキー等)は、
開くことができないファイルとなっております。
開かず、そのまま使用しますので、ダウンロード等を行った場合は、
そのまま開かずにデスクトップ等のわかりやすい場所に保存してください。

使用方法は下記の通りです。
1)インストールしたアシロボを起動
2)画面に表示される「ライセンスをインポート」ボタンをクリック
3)ファイル選択画面が表示されるので、ライセンスキーのファイルを選択
4)ライセンスキーが認証される

アシロボをインストールしたい

アシロボのインストール方法のご紹介です。
下記手順にてインストールが行えます。

◎アシロボインストール方法(ワンデーライセンス版)
--------------------------------------
1. URLからインストーラーをダウンロード
  https://rpa.dova.co.jp/download/installer
  パスワード:IwlQ1{stdAp
2. 1のインストーラーをダブルクリック、インストール開始
3. デスクトップ又はメニューにアシロボアイコン登場
4. ワンデーライセンスキー(rplzファイル)をダウンロード
5. デスクトップ(もしくはメニュー)の青いアシロボアイコンをWクリック
6. ライセンスインポートのボタンより、4のライセンスキーをインポート
----------------------------------
※ワンデーライセンスキーは講座お申込み時等に配布されます


◎アシロボインストール方法(体験版・製品版)
--------------------------------------
1. URLからインストーラーをダウンロード
  https://rpa.dova.co.jp/download/installer
  パスワード:IwlQ1{stdAp
2. 1のインストーラーをダブルクリック、インストール開始
3. デスクトップ又はメニューにアシロボアイコン登場
4. アカウント名とライセンスキーを用意(お知らせのメールをご用意ください)
5. デスクトップ(もしくはメニュー)の青いアシロボアイコンをWクリック
6. アカウント名欄にメールアドレスを、ライセンスキー欄にライセンスキーを入れて
  認証ボタンをクリック
----------------------------------
※ライセンスキーはお申し込み時、メールにて配信されます

アシロボのバージョンを確認したい

現在ご使用のアシロボのバージョンは、下記2種類の方法でご確認いただけます。

1)アシロボ画面左上部
アシロボ画面の左上部にアシロボのアイコンマークとならび数字がかかれています。
こちらがアシロボのバージョン番号となります。
例)アシロボ x.xx.xx

2)アプリについて
シナリオ一覧右上部の三本線メニュー内、「アプリについて」欄よりご確認いただけます。
「アシロボ x.xx.xx」というように記載があります。

ライセンスを認証させるとすでに使用中ですというエラーになってしまう

アシロボのライセンスは、認証させると、そのパソコンと紐づけが行われ、他のパソコンでは認証ができなくなります。
すでに設定された紐づけを解除し、他のパソコンで認証できるようにするには、ディアクティベート(紐づけを外す)処理が必要です。
方法は下記の2通りです。
1)アシロボから行う
・既に利用中のパソコンのアシロボを起動
・右上の三本線メニューバーから「パソコン入替」を選択
・全項目に目を通し、準備が完了したらチェックボックスにチェックを入れてディアクティベートを行う
・ディアクティベート完了後に、新しく利用したいパソコンで、認証を行う
2)下記フォームから申し込む
申請いただいた内容を元に、弊社で処理を行います。
https://55auto.biz/devote-solution/registp/scenario105.htm

Edgeを起動するとエラーになる

ブラウザ起動でEdgeを起動したときにエラーが発生する場合の対応方法です。
ログを確認すると下記のようなエラーとなる場合があります。
Supported webdriver for version 112 is not found, try the latest available: version 111.
Failed to run browser: Message: disconnected: not connected to DevTools
(failed to check if window was closed: disconnected: not connected to DevTools)
(Session info: MicrosoftEdge=112.0.1722.39)
ブラウザはバージョン112を起動しようとしているにもかかわらず、アシロボ側でそれが見つからないというエラーとなっています。
この場合は、アシロボをバージョンアップすることでエラー解消となる可能性がございますので、アシロボのバージョンアップをお試しください。

・使用するコマンド
ブラウザ起動
・使用するソフト
Edge

開いている複数のウィンドウを閉じる

アプリやエクセルなど、開いているウィンドウを閉じる方法をご紹介します。
アプリなどの画面は「alt+F4」というショートカットキーで閉じることが可能です。
エクセルは、専用コマンドに「ブックを閉じる」コマンドがあり、エクセル参照IDで設定して閉じます。

・使用するコマンド
アプリ起動、ショートカットキー、エクセル専用コマンド
・使用するソフト
メモ帳、エクセル

エクセル最終行の記憶の仕方

エクセルのデータが入っている最終セルをアシロボに記憶させる方法です。
「ctrl+end」というショートカットキーを使って、データが入っている最終セルを選択し、J.エクセル・csvの「位置を取得」コマンドで選択したセルの情報を記憶します。
セルの情報は、通常のセル番地の記憶と、行と列を分割した記憶が可能です。

【設定方法】
1)エクセルを開く(J.エクセル・csvのブックを開くを使用)
2)シート内のセルを選択(例:A1)
3)D.キーボード:ショートカットキーで「ctrl+end」と入力
4)データが入っている最終セルが選択されるため、
  J.エクセル・csvの「位置を取得」コマンドを用いてセル位置を取得
  ※使用用途に応じて記憶方法(通常/行列分割)を選択する

※アシロボバージョン1.30.0より、最終行取得専用のコマンドが搭載されました
 こちらで使用方法を解説しております

・使用するコマンド
エクセルコマンド(エクセル専用コマンド)、ショートカットキー、続行確認
・使用するソフト
エクセル

シナリオが勝手に緊急停止になってしまう

シナリオ実行時に勝手に緊急停止になってしまうことがあります。
一般設定で緊急停止オプションを「マウス左上」に設定している場合に発生します。
マウスカーソルが画面左上角の緊急停止の位置に移動してしまうことが原因ですが、マウスが実際に移動してしまう以外に、リモート接続などによる影響も考えられます。
リモート接続を接続/解除する場合にマウスカーソルが移動してしまうことがあるためです。
シナリオ実行時、勝手に緊急停止してしまう場合は、緊急停止の方法を変更することで回避することができます。
シナリオ一覧画面、右上の三本線メニュー、一般設定内、緊急停止オプションで設定を変更します。
マウス左上以外の方法を設定ください。