csvでエクセルを使わずに行末に文字を追加する

csvファイルをエクセルで開かずに行末に文字を追加するシナリオです。
メモ帳でcsvファイルの内容を開き、文字を追加する処理を行います。
文字の追加は、行末にある改行を別の文字に置換する形で行います。

・使用するコマンド
アプリ起動、ショートカットキー、コピー内容を記憶、文字を置換、文字列抽出(改行・空白を削除)、キーボード入力(貼り付け)
・使用するソフト
メモ帳

貼り付けコマンドを使用しているとエラーが表示される

貼り付けコマンドを使用している時に、Can't open clipboard for readingというエラーメッセージが表示されることがあります。
このエラーは、別のプログラムがWindowsのクリップボードを利用中に、アシロボも同時にクリップボードを利用しようとするときに発生しているエラーである可能性がございます。

回避方法としては、「キーボード入力(貼り付け)」ではなく、普通の「キーボード入力」を使用するという方法となります。クリップボードを使わなくなるため、エラーを回避できる可能性がございます。

また、31,999文字以上のデータを貼り付けされようとしている場合にも、同様のエラーが出現する可能性がございます。
※31,999文字は、貼り付けの限界値です

・使用するコマンド
文字(貼り付け)

バッチファイルを起動したい

アシロボでバッチファイルを起動することは可能です。
ファイル名を指定して実行(win+r)という方法で起動します。
----------------
D:キーボード>ショートカットキー(Windowsキー+rを指定)
D:キーボード>入力:文字(batファイルのパスを指定)
----------------
上記のように設定します。

・使用するコマンド
ショートカットキー、入力(文字)

証明書選択が必要なブラウザを操作する

証明書が必要なブラウザの場合、アシロボブラウザからは操作が行えない可能性があります。
それを操作できるようにするための方法です。
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1)ブラウザ起動(ユーザ情報引継)でYahoo!などのページを起動
2)別タブを開き、本来開きたいページのURLを入力して起動
3)2のブラウザ画面を派生ブラウザ画面として記憶
4)パスワードの入力など、必要な処理を行う

・使用するコマンド
ブラウザ起動(ユーザ情報引継)、ショートカットキー、派生ブラウザ画面記憶、HTML系操作コマンド
・使用するソフト
chrome

今日の年度を求める

シナリオ実行日の年度を計算するシナリオです。
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シナリオを実行している「年」「月」を記憶し、「月」が3以下になるかどうかを判別、
3以下になったら「年」からマイナス1を行い、年度とする。
3以下にならなかったら記憶した「年」をそのまま年度とする。

・使用するコマンド
日付を記憶、数値比較、計算結果を記憶、データの記憶(文字)、続行確認

特殊アプリ操作コマンドがエラーになる時に試したい方法

特殊アプリコマンドで、エラーとなった時に試したい4つのポイントをご紹介いたします。
ーーーーー
①待機不足(まだ画面が切り替わっていないなど)⇒待機を動作前に設定
②ウィンドウ設定(対象画面操作になるように、画面記憶を先に行い、対象ウィンドウをそのウィンドウにする)
③クリック→移動+クリック へすることで安定する
④名称ラベルを「無し」にして、カメラマークを再度おして取得しなおすことで、詳細設定に反映される内容が変わり、可変しない要素での設定ができる可能性がある

・使用するコマンド
特殊アプリ操作
・使用するソフト
アプリケーションなど

プリンタ設定(印刷)を行いたい

印刷の動作を行いたい場合に、プリンターの選択を行う際の設定方法のポイントです。
ショートカットキー操作でプリンターを選択しますが、前回選択したものが選択された状態になり、単純には選択ができないケースがあります。
そういった場合は、一度、プリンター選択欄の先頭まで戻り(戻るのに必要なショートカットキーを設定します)、そこから改めて選択したいプリンターを選択するようにセットすることで選択が行えます。
先頭まで戻る際は、毎回何個ショートカットキーを入れたらよいのか変動してしまうので、最大数をセットしておきます。

・使用するコマンド
ショートカットキー

シナリオ実行中に途中で止めたい(緊急停止)

シナリオを緊急停止させるには、マウスカーソルを画面左上角の位置に移動させ、停止するまで待機します。コマンドとコマンドの間に、この位置にカーソルがあるかをチェックしているため、すぐには止まらないケースもあります。
緊急停止の方法は、ESCキーの長押しにも変更が可能です。
シナリオ一覧画面、右上、三本線メニュー内の一般設定、緊急停止オプション欄より変更が行えます。

【緊急停止の注意ポイント】
・ループコマンドの際は、ループが終了しないと検知出来ない
・待機コマンドの場合は、10秒毎に確認します。
・画像が出現するのを待つコマンドは、ざっくり検索(ピクセル)が100%未満の場合のみ、定期的に緊急停止条件を確認します。確認頻度は、画面のピクセルを一行確認し終えたタイミングです。例えば、端末の画面解像度が1920x1080であった場合、画面を探している道中、1080回ほど緊急停止条件を確認します。

Googlechromeを起動するとバージョンが不一致ですというエラーが表示される

アシロボで起動するchromeのバージョンと、実際に使用しているchromeのバージョンが不一致の場合に表示されるエラーです。
アシロボは最新のバージョンから遡って5バージョンを使用することが可能です。
このエラーが発生した場合は、まずはアシロボのバージョンが最新であるかをご確認ください。最新バージョンでない場合はアシロボのバージョンアップをお願いいたします。
アシロボが最新バージョンにもかかわらずバージョンが一致しないと表示される場合は、お使いのPCにてお使いのchromeのバージョンをご確認ください。最新から5バージョンの中に含まれないバージョンをお使いの場合は、chromeのバージョンアップが必要となります。

・使用するコマンド
ブラウザ起動
・使用するソフト
chrome

シナリオをインポートするとエラーメッセージが表示される

下記の場合、シナリオのインポート時にエラーとなります。
・すでに作成済みのシナリオに同じタイトルものがある場合
・シナリオを作成したアシロボのバージョンより、インポートしようとしているアシロボのバージョンが古い場合

同じタイトルがある場合は、新しく作成する側のタイトルを工夫し、既存のシナリオと同一にならないようにすることでエラーを解消できます。
バージョンが合わない場合は、インポートする側のアシロボのバージョンアップを行うことでインポートが行えるようになります。

・使用するコマンド
インポート
・使用するソフト
アシロボ