Edgeを起動するとエラーになる

ブラウザ起動でEdgeを起動したときにエラーが発生する場合の対応方法です。
ログを確認すると下記のようなエラーとなる場合があります。
Supported webdriver for version 112 is not found, try the latest available: version 111.
Failed to run browser: Message: disconnected: not connected to DevTools
(failed to check if window was closed: disconnected: not connected to DevTools)
(Session info: MicrosoftEdge=112.0.1722.39)
ブラウザはバージョン112を起動しようとしているにもかかわらず、アシロボ側でそれが見つからないというエラーとなっています。
この場合は、アシロボをバージョンアップすることでエラー解消となる可能性がございますので、アシロボのバージョンアップをお試しください。

・使用するコマンド
ブラウザ起動
・使用するソフト
Edge

シナリオが勝手に緊急停止になってしまう

シナリオ実行時に勝手に緊急停止になってしまうことがあります。
一般設定で緊急停止オプションを「マウス左上」に設定している場合に発生します。
マウスカーソルが画面左上角の緊急停止の位置に移動してしまうことが原因ですが、マウスが実際に移動してしまう以外に、リモート接続などによる影響も考えられます。
リモート接続を接続/解除する場合にマウスカーソルが移動してしまうことがあるためです。
シナリオ実行時、勝手に緊急停止してしまう場合は、緊急停止の方法を変更することで回避することができます。
シナリオ一覧画面、右上の三本線メニュー、一般設定内、緊急停止オプションで設定を変更します。
マウス左上以外の方法を設定ください。

貼り付けコマンドを使用しているとエラーが表示される

貼り付けコマンドを使用している時に、Can't open clipboard for readingというエラーメッセージが表示されることがあります。
このエラーは、別のプログラムがWindowsのクリップボードを利用中に、アシロボも同時にクリップボードを利用しようとするときに発生しているエラーである可能性がございます。

回避方法としては、「キーボード入力(貼り付け)」ではなく、普通の「キーボード入力」を使用するという方法となります。クリップボードを使わなくなるため、エラーを回避できる可能性がございます。

また、31,999文字以上のデータを貼り付けされようとしている場合にも、同様のエラーが出現する可能性がございます。
※31,999文字は、貼り付けの限界値です

・使用するコマンド
文字(貼り付け)

シナリオをインポートするとエラーメッセージが表示される

下記の場合、シナリオのインポート時にエラーとなります。
・すでに作成済みのシナリオに同じタイトルものがある場合
・シナリオを作成したアシロボのバージョンより、インポートしようとしているアシロボのバージョンが古い場合

同じタイトルがある場合は、新しく作成する側のタイトルを工夫し、既存のシナリオと同一にならないようにすることでエラーを解消できます。
バージョンが合わない場合は、インポートする側のアシロボのバージョンアップを行うことでインポートが行えるようになります。

・使用するコマンド
インポート
・使用するソフト
アシロボ

メール送信コマンドでエラーとなってしまう(Error: too many recipients)

Error: too many recipientsというエラーでメール送信が行えない場合、メールを大量送信しているためにメールサーバー側がエラーを発生させている可能性がございます。
アシロボ以外の動作も含め、メールを大量送信していないでしょうか。
このエラーが発生した場合は、メールの総送信件数をご確認ください。

・使用するコマンド
メール送信
・使用するソフト
メール

メール送信(Microsoft)コマンドがエラーになる

ResourceNotFound: Resource could not be discovered.というエラーが出てメール送信が行えない場合の確認方法です。
メールアドレスがMicrosoftメールでない可能性がございます(見た目はOutlookなどを使っていて、サーバーは別物というケースです)。
時間を空けてから送信してもエラーが解消できない場合は、メール送信(Microsoft)コマンドではなく、メール送信コマンドをご使用いただきますようお願いいたします。

・使用するコマンド
メール送信(Microsoft)
・使用するソフト
メール

メール送信コマンド使用時にエラーが発生する(UnicodeDecodeError)

メール送信コマンド使用時に「メールを送信: メールの送信に失敗しました」というエラーが発生する場合。
ログを確認すると「UnicodeDecodeError: 'utf-8' codec can't decode byte 0x83 in position 0: invalid start byte」というエラーが見受けらることがあります。
これは、デバイス名の取得エラーの可能性がございます。
メール送信コマンドでは内部的にPCのデバイス名を利用して、メール送信をしております。
英文字・ハイフン以外の文字が含まれている(例:漢字が使用されている等) 場合、その文字をアシロボが上手く読めずに今回のエラーが発生している可能性がございます。
ーーーーーー
「デバイス名」と「完全なデバイス名」は、「スタートメニュー」→「設定」→「システム」→「詳細情報」に記載があります。
ーーーーーー
もしかすると「完全なデバイス名」表示はないかもですが、「デバイス名」の表示が漢字の場合は、それを半角英数に変更いただいた上で、再度メール送信をお試しください。

・使用するコマンド
メール送信
・使用するソフト
メール

メール送信コマンド使用時にエラーが発生する(UnicodeEncodeError)

メール送信コマンド使用時に「メールを送信: メールの送信に失敗しました」というエラーが発生する場合。
ログを確認すると「UnicodeEncodeError: 'ascii' codec can't encode characters」というエラーが見受けらることがあります。
これは、文字エンコードエラーの可能性があります。
現在、アシロボのメール送受信コマンドは基本的に文字処理はUTF-8となっています。
送信者名欄を「アシロボ太郎」と日本語名だけを入力すると同じエラーとなりますが、
「アシロボ太郎 <メールアドレス>」
と入力すると、エラーを解消することができます。

・使用するコマンド
メール送信

ファイルが開かない場合、チェックするポイント

指定したファイルが開かない場合、以下を見直してみる。

1.ファイルパスが正しく設定されているか
 直接ファイルパス入力をしている場合、「/」スラッシュと入力されている場合があります。
 ファイルパスやフォルダパスは、「/」スラッシュではなく、「\」バックスラッシュです。

2.アシロボの環境情報コマンドをファイルパスに設定している
 設定したファイルは物理端末上のデスクトップやドキュメントフォルダ内に保存されているか、
 OneDrive内のデスクトップやドキュメントフォルダに保存されていないか確認する。

 例1:通常のデスクトップに保存されている際のファイルパス
 C:\Users\ユーザ名\Desktop\指定したファイル

 例2:OneDriveのデスクトップに保存されている際のファイルパス
 C:\Users\ユーザ名\OneDrive\Desktop\指定したファイル

エラーコード:Failed to HTML typewrite: Message: move target out of bounds と表示された場合

アシロボブラウザのHTMLクリックやHTMLキーボード入力、HTMLドロップダウン操作コマンドにて、「move target out of bounds」のエラーが出る場合、このエラーは、操作したいHTMLエレメントがブラウザ画面上に表示されていなく、スクロールが必要な時に現れたりします。
または、設定しているターゲットが複数、ページ上にあり、それが原因でエラーとなっている可能性も考えられます。

・使用するコマンド
ウェブブラウザコマンド