ファイルを保存してから終了したい
はい、可能です。ctrl+s等のショートカットキーを利用してファイルを保存し終了させることができます。
ショートカットは、キーボードコマンドの中にあるショートカットを使用し、設定します。
また、保存したいファイルがエクセルファイルの場合は、エクセルコマンド内に保存というコマンドが使用できます。
新規ブックを開いて保存
エクセル専用コマンドを使用し、新しくエクセルブックを開き、指定のセルに文字を入力後、指定のフォルダにエクセルファイルを保存するシナリオです。
エクセル専用コマンドを使用することで、キーボードショートカットキーで動作設定するよりも、圧倒的に速く動作させることが出来ます。
ファイル名に日付と時間を記入して保存する
日付と時間を記憶し、作成したファイルのファイル名に作成日時・時間を記載するシナリオです。
日付、時間共にデータ参照IDとして記憶しておけば、webシステムや他のアプリケーション、あらゆるフィールドに書き出す事が可能です。
- ・使用するコマンド
- データの記憶(環境情報)、日付を記憶、現在の時刻を記憶、エクセル専用コマンド、${}
- ・使用するソフト
- なし
ファイルを名前を付けて保存②
メモ帳を起動し、指定したフォルダに名前を付けて保存する。
サンプルシナリオでは、メモ帳のファイルを起動して、名前を付けて保存しています。
・キーボードショートカットキー:[alt+f]
・キーボード入力(文字):[a]
※キーボードショートカットキー:[ctrl+shift+s] だと、上記2コマンドの設定を1コマンドで可能となります。
ファイル保存で既に同名のファイルがあった場合の回避
ファイルの保存をした時に、同じ名前のファイルが存在するという「エラーメッセージ」が出た際、そのメッセージ画像を「G画像分岐」で探して、画像があれば別の名前をつけて保存し、画像がなければそのまま保存を行うというシナリオです。
ファイルを上書き保存
任意の場所に保存されたファイルを開いたのち、編集操作を行った後に上書き保存をするシナリオです。エクセルコマンドを用いた上書き保存と、キーボードショートカットキー[ctrl+s]を用いた上書き保存の2種類をご案内しています。
受信メールより添付ファイルを指定フォルダに保存する
メールコマンドを利用して、指定した「件名」「送信者」「受信者」「本文」が含まれる(もしくは含まれない)メールが届いた際に、添付ファイルを任意のフォルダに保存するシナリオです。
サーバー情報の詳細については、社内のメール管理者様へお問い合わせください。なおメールサーバーによっては、稼働できないものもございます。GMAILで稼働させる際は、IMAP許可の設定と、アプリの許可設定を事前に実施してください。
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・セキュリティの低いアプリの許可
https://myaccount.google.com/lesssecureapps
・IMAPの許可
https://support.google.com/mail/answer/7126229
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ファイルを名前を付けて保存(1)
エクセルで新規ファイルを開いた後、名前を付けて指定したフォルダに保存します。
※K エクセル内のコマンドでも同じ動作が出来ますが、サンプルシナリオでは、キーボードショートカットキーを使用して名前を付けて保存 [f12]・保存先指定の設定 [ctrl+l]の方法を紹介しています。
- ・使用するコマンド
- データの記憶(環境情報)、アプリ起動、ショートカットキーを入力、キーボード入力(文字、参照ID)、${}
- ・使用するソフト
- なし