1行ずつループを使用し、取得した値とマッチさせる
予めシナリオ内に一覧として選択区分を全て記憶しておきます。
取得した値(サンプルでは、実行中に入力を使用)が、一覧にある選択区分のどれにマッチするかを1行ずつループと文字列比較を使用し検索させます。
マッチした後、文字抽出(区切り文字)を使用し、タブ区切りの2番目の値のみを表示させます。
記憶した値の「-」で区切られた2つ目のみ抽出
文字列抽出(区切り文字から)を使用し、記憶した値の「-」で区切られた2つ目のみ抽出します。
例:WE2-4783-DX → 4783
記憶したメール本文から、ワンタイムパスワードの数値のみ抽出
文字列抽出(ルールにマッチ:正規表現)を使用し、記憶したメール本文からワンタイムパスワードの数値のみを抽出します。
例:
■ワンタイムパスワード
105033
から「105033」のみ抽出
記憶した文字列から後ろ10桁のみ抽出
文字列抽出(ルールにマッチ:正規表現)を使用し、記憶した文字列から後ろ10桁のみを抽出します。
例:ssd-7781f-aekidzie3qpnn3-B01KZ6SDK2 → B01KZ6SDK2
本日が金曜日かを確認し、シナリオを実行する
シナリオ内で、本日が金曜日かを日付(曜日)、文字列比較を使用し判別させ、金曜日なら続きを実行、それ以外の曜日の場合、緊急停止します。
日付(曜日)を他の曜日に設定変更する事で、他の曜日で比較を行う事も可能です。
- ・使用するコマンド
- 日付を記憶、日付を記憶(曜日)、文字列比較、続行確認、エラー確認・処理
記憶した日付「2021年12月1日(水)」から、「1日」のみを抽出
文字列抽出(区切り文字)を使用し、記憶した「2021年12月1日(水)」から「1日」のみを抽出します。
文字列抽出(区切り文字)を2回使用する事で、分割して抽出が可能です。
①月以降、「1日(水)」を抽出
②日以前、「1」を抽出
毎月、前々月21日前月20日締めの日付を呼び出す
日付計算と文字抽出コマンドを使用し、毎月、前々月21日、前月20日締めの日付を呼び出します。
日付計算コマンドの年月日を変更する事で、他の月日を呼び出す事も可能です。
例:2021-10-01 → 20210821~20210920
- ・使用するコマンド
- 日付を記憶、日付計算結果を記憶、文字抽出(区切り文字)、続行確認
ファイルの更新日時を判別して分岐処理を行う
対象フォルダ内のファイルの更新日時を取得し、本日の日付と合致すれば、その後の処理を行う。
本日の日付と合致しなければ、何も行わない。
サンプルシナリオでは、ダウンロードフォルダ内の更新日時が1番新しいファイルに対して分岐処理を行います。
1行ずつループで、フォルダ内のファイル数をカウントする
文字抽出ループ(1行)を使用して、指定したフォルダ内に保存されている全てのファイル数をカウントします。
サンプルシナリオでは、ダウンロードフォルダ内のファイル数をカウントしています。