今日の年度を求める

シナリオ実行日の年度を計算するシナリオです。
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シナリオを実行している「年」「月」を記憶し、「月」が3以下になるかどうかを判別、
3以下になったら「年」からマイナス1を行い、年度とする。
3以下にならなかったら記憶した「年」をそのまま年度とする。

・使用するコマンド
日付を記憶、数値比較、計算結果を記憶、データの記憶(文字)、続行確認

月の一日と末日を記憶させたい

月の最初の日、最後の日を記憶させたい場合の設定方法です。
E.記憶の日付を記憶(営業日)コマンドを使用して設定します。
当月の第一営業日を選択し、日付形式を選択します。
その後、休日設定を「入れない」ことで、単純に月のついたちを記憶させることが可能です。

反対に、月末日を記憶させたい場合は、
当月の最終営業日を選択し、日付形式を選択します。
こちらも、休日設定を「入れない」ことで、月の末日を記憶させることができます。

・使用するコマンド
日付を記憶(営業日)、アプリ起動、キーボード入力(文字)
・使用するソフト
メモ帳

特定の日付以前、以降で動作を分岐させたい

特定の日付以前か以降かで動作を分けたい場合に使用できるシナリオです。
サンプルでは、今日の日付が20日以前か以降かで動作を分岐させています。
数値比較コマンドを使用し、記憶した日付の数値と、比較したい日付の数値を比較させ、設定を行います。

・使用するコマンド
日付の記憶、数値分岐

3ヶ月前の末日を呼び出す

最初に当月1日を記憶させ、日付計算コマンドを使用し、3ヶ月前の末日を呼び出します。
日付計算コマンドの計算日付の値を変更すれば、様々なパターンで日付を計算し呼び出す事が可能です。

・使用するコマンド
日付を記憶(営業日)、日付計算結果を記憶、続行確認

3営業日後の日付を呼び出す

本日の日付から、日付計算コマンドと繰り返しコマンドを使用し、3営業日後の日付を呼び出します。
繰り返しの回数や、日付計算コマンドの計算日付を変更すれば、他の営業日を呼び出す事が可能です。

・使用するコマンド
日付を記憶、日付計算結果を記憶、繰り返し、続行確認

本日が金曜日かを確認し、シナリオを実行する

シナリオ内で、本日が金曜日かを日付(曜日)、文字列比較を使用し判別させ、金曜日なら続きを実行、それ以外の曜日の場合、緊急停止します。
日付(曜日)を他の曜日に設定変更する事で、他の曜日で比較を行う事も可能です。

・使用するコマンド
日付を記憶、日付を記憶(曜日)、文字列比較、続行確認、エラー確認・処理

記憶した日付「2021年12月1日(水)」から、「1日」のみを抽出

文字列抽出(区切り文字)を使用し、記憶した「2021年12月1日(水)」から「1日」のみを抽出します。
文字列抽出(区切り文字)を2回使用する事で、分割して抽出が可能です。

①月以降、「1日(水)」を抽出
②日以前、「1」を抽出

・使用するコマンド
データの記憶(文字)、文字列抽出(区切り文字)、続行確認

毎月、前々月21日前月20日締めの日付を呼び出す

日付計算と文字抽出コマンドを使用し、毎月、前々月21日、前月20日締めの日付を呼び出します。
日付計算コマンドの年月日を変更する事で、他の月日を呼び出す事も可能です。

例:2021-10-01 → 20210821~20210920

・使用するコマンド
日付を記憶、日付計算結果を記憶、文字抽出(区切り文字)、続行確認

ファイルの更新日時を判別して分岐処理を行う

対象フォルダ内のファイルの更新日時を取得し、本日の日付と合致すれば、その後の処理を行う。
本日の日付と合致しなければ、何も行わない。
サンプルシナリオでは、ダウンロードフォルダ内の更新日時が1番新しいファイルに対して分岐処理を行います。

・使用するコマンド
データの記憶(環境情報)、日付を記憶、最新ファイル・フォルダを取得、ファイル更新日時を記憶、文字列比較、続行確認

記憶したファイル更新日時「yyyymmddhhmmss」から「ss」のみを削除して抽出

文字列抽出(ルールにマッチ:正規表現)を使用し、データ参照IDに記憶したファイル更新日時「yyyymmddhhmmss」から「ss」のみを削除して抽出します。

例:20210611082538 → 202106110825

・使用するコマンド
データの記憶(文字)、ファイル更新日時を記憶、文字列抽出(ルールにマッチ)、続行確認