1行ずつループを使用し、取得した値とマッチさせる
予めシナリオ内に一覧として選択区分を全て記憶しておきます。
取得した値(サンプルでは、実行中に入力を使用)が、一覧にある選択区分のどれにマッチするかを1行ずつループと文字列比較を使用し検索させます。
マッチした後、文字抽出(区切り文字)を使用し、タブ区切りの2番目の値のみを表示させます。
記憶した値6桁から4桁のみを抽出(後ろの2桁を削除)
文字列抽出(ルールにマッチ:正規表現)を使用し、データ参照IDに記憶した値6桁から、後ろ2桁を削除し、4桁のみを抽出します。
何桁抽出するかは、{}内の数値を変更すれば同じように抽出する事が出来ます。
¥200,000から数値のみを抽出
文字列抽出(ルールにマッチ:正規表現)を使用し、記憶した¥200,000から「¥」「,」を削除し、数値だけを抽出する。
例:
¥200,000 → 200000
記憶した279件から数値のみを抽出
文字列抽出(ルールにマッチ:正規表現)を使用し、記憶した279 件から「件」を削除して数値のみを抽出し書出します。
「件」以外の文字列でも設定を変更すれば同じように削除する事が出来ます。
例:
個・行・kg・m・tなど
法人名から株式会社・㈱を削除して抽出
文字列抽出(ルールにマッチ:正規表現)を使用し、記憶した法人名から、「株式会社・㈱」を削除して社名のみを抽出し書出します。
例:
株式会社アシロボ
アシロボ㈱
㈱アシロボ
アシロボ株式会社
これらから、「アシロボ」とだけ抽出し書き出します。
.xlsファイルを.csvに変換し、メモ帳にcsvデータをコンマ区切りで書き出す
エクセルファイルを名前を付けて保存にて.csvファイルに変換し、メモ帳にcsvデータをコンマ区切り形式で書き出します。
.csvに拡張子を変更し保存する際、[↓]キーで選択するより、キーボード入力(文字)で[cc]と設定した方が、より早く.csv拡張子を選択することが出来ます。
アシロボエラーが出た場合、エラー内容を書き出す
「エラー確認・処理」コマンドは、直前のコマンドのエラー発生確認とリトライができ、シナリオ実行を継続可能にするコマンドです。また、エラーが発生したコマンド、エラーメッセージなどは、エラー処理コマンド内の参照 IDに記憶されますので、どのコマンドでエラーが出たのか、書き出してメールなどで確認することも可能です。なお、直前のコマンドがグループ化や分岐などのネストコマンド(コマンドの中にコマンドを入れることができるもの)の場合、直前コマンド対象となるのはネストコマンドとなります。ネスト配下全てのコマンドがエラー処理確認対象かつリトライ対象となります。
- ・使用するコマンド
- エラー確認・処理、${}
- ・使用するソフト
- メモ帳