ファイルの更新日時を判別して分岐処理を行う
対象フォルダ内のファイルの更新日時を取得し、本日の日付と合致すれば、その後の処理を行う。
本日の日付と合致しなければ、何も行わない。
サンプルシナリオでは、ダウンロードフォルダ内の更新日時が1番新しいファイルに対して分岐処理を行います。
記憶したファイル更新日時「yyyymmddhhmmss」から「ss」のみを削除して抽出
文字列抽出(ルールにマッチ:正規表現)を使用し、データ参照IDに記憶したファイル更新日時「yyyymmddhhmmss」から「ss」のみを削除して抽出します。
例:20210611082538 → 202106110825
ファイル名から数値を抽出(桁数制限あり)
文字列抽出(ルールにマッチ:正規表現)を使用し、取得したファイル名から指定した数値のみを抽出する。数値の桁数が固定の場合のルールにマッチ:正規表現の設定方法となります。
例:「2020年9月【アシロボ】7622100827368_DS02様_ご請求書.xlsx」ファイル名から、「7622100827368」13桁の数値を抽出
ファイル名から数値を抽出(桁数制限無し)
文字列抽出(ルールにマッチ:正規表現)を使用し、取得したファイル名から指定した数値のみを抽出する。数値の桁数はファイルにより何桁あるか変動する場合、抽出する桁数を制限無しにしておく事で何桁でも対応が出来る。
例:「2020年9月【アシロボ】7622100827368_DS02様_ご請求書.xlsx」ファイル名から、「7622100827368」13桁の数値を抽出
対象フォルダの最新ファイルの更新日時とファイルサイズを取得する
対象ファイルの更新日時とファイルサイズを記憶し書き出します。更新日時は日付形式を、ファイルサイズはサイズ単位を設定する事が可能です。
ファイル更新日時を記憶コマンド内の「日時形式」設定で、好きな表示形式を選択することが出来ます。
- ・使用するコマンド
- データの記憶(環境情報)、ファイル更新日時を記憶、最新ファイル・フォルダを取得、ファイルサイズを記憶、アプリ起動、キーボード入力(文字)、${}
- ・使用するソフト
- なし
ダウンロードした最新ファイルのファイル名を変更する(フルリネーム)
指定したフォルダ内の最新ファイルを、「ファイル・フォルダ名を変更」コマンドを使用してファイル名を変更します。
変更するファイル名には、拡張子「.csv .xlsx .pdfなど」の設定まで必要となります。
ダウンロードした最新ファイルを参照IDを記憶し移動する
指定したフォルダ内の最新ファイルを別のフォルダに移動するシナリオです。
最新ファイル・フォルダを取得コマンド内の「確認基準」「何番目」の設定を変更することで、好きな基準・順番でファイルを記憶することが出来ます。
最新ファイルを添付し、メール送信する
メールコマンドを利用して、指定した任意のフォルダの最新ファイルをメールに添付して送信するシナリオです。
サーバー情報の詳細については、社内のメール管理者様へお問い合わせください。なおメールサーバーによっては、稼働できないものもございます。GMAILで稼働させる際は、IMAP許可の設定と、アプリの許可設定を事前に実施してください。
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・セキュリティの低いアプリの許可
https://myaccount.google.com/lesssecureapps
・IMAPの許可
https://support.google.com/mail/answer/7126229
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ダウンロードした最新ファイルに参照IDで記憶した名前を追記する
指定したフォルダ内の最新ファイルに予め取得しておいた文字列を追加するシナリオです。
最新ファイル・フォルダを取得コマンド内の「確認基準」「何番目」の設定を変更することで、好きな基準・順番でファイルを記憶することが出来ます。