1行ずつループを使用し、取得した値とマッチさせる
予めシナリオ内に一覧として選択区分を全て記憶しておきます。
取得した値(サンプルでは、実行中に入力を使用)が、一覧にある選択区分のどれにマッチするかを1行ずつループと文字列比較を使用し検索させます。
マッチした後、文字抽出(区切り文字)を使用し、タブ区切りの2番目の値のみを表示させます。
画面を認識して閉じる
現在PC画面上で選択されているウィンドウ(画面)名を取得し、そのウィンドウ(画面)を閉じます。
選択されているウィンドウ(画面)が異なる場合は、条件分岐により、閉じる事なく、開いたままにしておきます。
ワイルドカード(*)にてファイルの有/無を確認
ワイルドカード(*)と繰り返しコマンドを使用し、対象フォルダに拡張子.xlsxファイルが格納されるまで繰り返し確認を行います。
サンプルシナリオでは、ファイルが無ければ繰り返しの最初に戻り、ファイルが見つかるまで繰り返し(ループ)を行うので設定にご注意下さい。
対象フォルダの有無を確認し、無ければその都度フォルダ作成を行いファイルを移動する
対象フォルダに先月分のフォルダ(例:2020年03月分)の有無を確認します。あれば下層フォルダの有無を確認、無ければ先月分のフォルダ(例:2020年03月分)を日付を記憶(営業日)を使用して作成します。
先月分のフォルダ(例:2020年03月分)の下層の「制作」フォルダの有無を確認します。あれば対象ファイルをそのフォルダに移動、無ければ同様に「制作」フォルダを作成します。
サンプルシナリオでは、無限ループを使用することで、最終的にファイル移動が完了するまで処理を行います。
メール受信出来るまでループ処理を行う
サンプルシナリオでは、データの記憶(文字)を受信フラグとして使用し、数値比較の分岐処理でメールを受信するまで無限ループさせます。
メール受信が出来たら、受信フラグを変更し、無限ループから抜けます。
※メールサーバーへの負荷も考慮し、待機コマンドを設定しています。
変動する回数の繰り返し(作業の繰り返し)
作業する回数をエクセルの行数からコピーして、その回数分作業を繰り返します。
サンプルシナリオでは、先に繰り返す回数をエクセル関数「=row()-2」を使用して求めています。変動する繰り返し回数をデータ参照IDに記憶し、繰り返し(参照ID)に代入し、繰り返し処理を行います。