ワイルドカード(*)にてファイルの有/無を確認

ワイルドカード(*)と繰り返しコマンドを使用し、対象フォルダに拡張子.xlsxファイルが格納されるまで繰り返し確認を行います。
サンプルシナリオでは、ファイルが無ければ繰り返しの最初に戻り、ファイルが見つかるまで繰り返し(ループ)を行うので設定にご注意下さい。

・使用するコマンド
データの記憶(環境情報)、繰り返し、ファイル・フォルダの有/無を確認、続行確認、繰り返しを抜ける、繰り返しの最初に戻る

エクセルの交差する行と列の番号を指定しセルを選択

行と列を別々に検索し、交差する行と列の番号のセルを選択します。

・キーボードショートカットキー:ctrl+f =セルを検索

・使用するコマンド
データの記憶(環境情報)、エクセル専用コマンド、文字列抽出(ルールにマッチ)、ショートカットキーを入力、キーボード入力(文字)、${}

ファイル名から数値を抽出(桁数制限あり)

文字列抽出(ルールにマッチ:正規表現)を使用し、取得したファイル名から指定した数値のみを抽出する。数値の桁数が固定の場合のルールにマッチ:正規表現の設定方法となります。

例:「2020年9月【アシロボ】7622100827368_DS02様_ご請求書.xlsx」ファイル名から、「7622100827368」13桁の数値を抽出

・使用するコマンド
データの記憶(環境情報)、最新ファイル・フォルダを取得、ファイル・フォルダ名抽出(ファイルパス)、文字列抽出(ルールにマッチ)、アプリ起動、キーボード入力(文字)

ファイル名から数値を抽出(桁数制限無し)

文字列抽出(ルールにマッチ:正規表現)を使用し、取得したファイル名から指定した数値のみを抽出する。数値の桁数はファイルにより何桁あるか変動する場合、抽出する桁数を制限無しにしておく事で何桁でも対応が出来る。

例:「2020年9月【アシロボ】7622100827368_DS02様_ご請求書.xlsx」ファイル名から、「7622100827368」13桁の数値を抽出

・使用するコマンド
データの記憶(環境情報)、最新ファイル・フォルダを取得、ファイル・フォルダ名抽出(ファイルパス)、文字列抽出(ルールにマッチ)、アプリ起動、キーボード入力(文字)

1週間分のワークシートを土日を除き作成する

今日を起点に土日を除き、1週間分のワークシートを新規作成します。
サンプルシナリオでは、曜日を記憶を文字列比較し、「土日」を除き新しいワークシートを作成しています。

・使用するコマンド
日付を記憶、曜日を記憶、エクセル専用コマンド、文字列比較、${}

作業毎にタイムスタンプを押し、履歴を残す

作業履歴を残すため、作業毎に「日付を記憶」「現在の時刻を記憶」を使用して打刻して行きます。
サンプルシナリオでは、3-03_記憶:参照IDで使用したシナリオに、「大きい・小さい」の判定を入力する毎に、次の列に移動し、日付_時刻を打刻して行きます。

・使用するコマンド
データの記憶(文字)、データの記憶(環境情報)、日付を記憶、現在の時刻を記憶、エクセル専用コマンド、繰り返し(回数)、参照ID比較、繰り返しを抜ける、数値比較、${}

エクセルコマンドの値を取得を使用し、セルに数値が記入されている欄の値を取得すると、「1.0」のように、小数点以下の「.0」が追加されてしまう

バージョン1.4.1より、表示形式が標準設定のセルの値(整数)を取得した際に、小数以下「.0」部分を取得しないよう修正が行われております。
ご使用のアシロボのバージョンをご確認いただき、可能であればバージョンアップをお願いいたします。
バージョンアップが難しい場合は、記憶コマンドの計算を使用し、「-0.0」する計算を行っていただきますと、整数に直すことができます。

エクセル参照IDを子シナリオへ引き継ぎたい

現在、機能開発を進めております。実装まで今しばらくお待ちください。

パスワード設定されているブックを開く

パスワード設定されているエクセルファイルを開くシナリオです。
サンプルシナリオでは、「実行中に入力」コマンドを使用し、パスワードは人が都度入力するシナリオにしています。

・使用するコマンド
データの記憶(環境情報)、エクセル専用コマンド、ショートカットキーを入力、待機(秒)、キーボード入力(参照ID)、実行中に入力、${}

パスワードをかけて保存する

保存する際に、エクセルブックにパスワードを設定します。
サンプルシナリオでは、「実行中に入力」コマンドを使用し、パスワードは人が都度設定するシナリオにしています。
※ご使用のエクセルのバージョンによっては、ショートカットキー割付けが異なり、そのまま使用出来ない場合があります。

・キーボードショートカットキー:[alt+f] =エクセルのファイルを指定
・キーボード入力(文字):[ipe] =情報→ブックの保護→パスワードを使用して暗号化

・使用するコマンド
データの記憶(環境情報)、エクセル専用コマンド、ショートカットキーを入力、待機(秒)、キーボード入力(文字、参照ID)、実行中に入力、${}